MENU

お問い合わせはこちら(無料)

diary

教科書に載っていることが現実に

こんにちは、Goodの早川です。

一昨日10月9日に衆議院が解散をし、10月27日に衆議院選挙が行われることとなりました。
10月1日に石破茂が第102代内閣総理大臣に指名され、同日に内閣を組閣したばかりです。
内閣総理大臣になったばかりなのに、衆議院を解散するなんて、とお思いかもしれませんが、
実は、衆議院が解散した現在でも石破氏が内閣総理大臣であることはかわりありません。
日本国憲法の第71条に(中3生は、公民の教科書の228ページを開いてください)
『内閣は、あらたに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行ふ。』と書いてあります。
新たに内閣総理大臣が決まるのは、衆議院選挙後に行われる特別国会の場です。
つまり、それまでの期間は引き続き、石破氏が内閣総理大臣ということです。

10月15日に衆議院選挙が公示されることになるので、
それ以降、TVや新聞、ネットなど政治や衆議院選挙に関するいろいろな言葉が飛び交うかと思います。
今ちょうど公民の授業で政治をやっている中3生は
授業で習った言葉、教科書に載っている言葉がTVや新聞、ネットなどに出てくるかと思います。
社会には、歴史・地理・公民を3分野ありますが、この中で一番気軽に触れられるのが公民です。
大昔の事を習う歴史や遠くの場所の事を習う地理に対して、公民は今自分たちが生きている現代の日本の事を学習します。
それ故に、テストの時事問題や入試での直近の時事的話題としてよく出題されます。
実際に、今年の7月に新紙幣が発行されることが分かっていた今年の入試では、
新紙幣に描かれている3名の人物に関する問題が出題されました。
また、政治分野は高校入試でも頻出の単元でもあります。
公民の勉強も兼ねて、政治に対してアンテナを立ててみましょう。

早川博規先生

この記事を書いた人

早川博規先生

地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。
▶この講師のブログへ

他の記事も読む→

QA