2016.02.20
今日は何の日?
Good東海荒尾校の早川です。
今日2月20日は「普通選挙の日」
普通選挙といっても「戦前の普通選挙」のほうで、
1925年に制定された「普通選挙法」の下で1928年に日本で初めて普通選挙が行われました。
この時は25歳以上のすべての男性に選挙権が与えられました。
しかし、女性には選挙権が与えられておらず、
女性が選挙権を獲得したのは第二次世界大戦後の1946年に行われた衆議院総選挙で、これが「戦後の普通選挙」になります。
この時に、20歳以上のすべての男女に選挙権が与えられ、現在もこの制度で選挙が行われています。
しかし、昨年の6月の公職選挙法が改正され、選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられました。
このことにより、今年の参議院選挙から18歳以上の選挙が実施され、
その後は都道府県知事選挙などの地方選挙にも適応される予定です。
社会の公民は、今現在私たちが生きているこの世の中の事柄が勉強の対象で
昔の出来事を勉強する歴史や遠く離れた外国のことを覚える地理に比べて身近な存在のため
興味を持ちやすい分野かもしれません。
特に中2生は、中3生になってから勉強する分野であり、受験でも点数を取りやすい単元でもあるので
今のうちからニュースなどを見て、世の中の動きに関心を持っておくといいでしょう。
この記事を書いた人
早川博規先生
地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。
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