MENU

お問い合わせはこちら(無料)

diary

歴史に出てくる3か国

こんにちは、Goodの早川です。

GWの連休が終わって2日経ちました。
早い学校では1学期中間テストがすぐそこまで来ています。
連休で生活サイクルが変わっちゃった子は早く普段の生活も戻してテストに備えましょう。

5月10日は、三国干渉により日本が遼東半島を返還した日になります。
1895年、日清戦争の勝利により日本がいくつかの領土を手にしたわけですが、
そのうちの遼東半島について、清に返還するようにある3か国が圧力をかけてきました。
その後、やむなくその勧告に従い遼東半島を返還したという出来事でした。
さて、その日本に圧力をかけてきた3か国とはどこでしょうか?

正解は、ロシアとフランスとドイツでした。

明治時代以降の歴史で3か国がそろって何かをやるという出来事はたくさんあり、
また、その国の組み合わせも変わるため混乱しやすいものになっています。

三国干渉 ロシア・フランス・ドイツ
      ⇒日本に遼東半島を返還するように圧力

三国同盟 ドイツ・イタリア・オーストリア
    ↕ 第一次世界大戦で対立
三国協商 イギリス・ロシア・フランス +アメリカ・日本

枢軸国  日本・ドイツ・イタリア(日独伊三国同盟)
    ↕ 第二次世界大戦で対立
連合国  アメリカ・イギリス・ソ連(ヤルタ会談) +フランス・中国

世界情勢によって仲の良い国悪い国の組み合わせが変わっています。
時期の違いをしっかりと頭に入れて区別ができるようにしていきましょう。

早川博規先生

この記事を書いた人

早川博規先生

地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。
▶この講師のブログへ

他の記事も読む→

QA