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diary

ひとりごと、、、

豊かな国に生まれた私たちが、本当に今しなければならないことは、いったい何なんだろう?とよく考えている。これは、実は学生のころから一貫して頭の片隅にあった。

こんなにものにあふれて、あったかくて(または涼しくて)、おなか一杯たべられて、夜は安全に眠る場所がある。何をこれ以上望むことがあるのだろうか?って。

でももちろん忘れてはならないことだが、こんな幸せな国ばかりじゃないし、こんな幸せな人ばかりじゃない。しかも不思議なことに、ものにあふれた豊かな国の私たちのほうが、足りない足りない、もっともっと、と要求する。

足りないところに、余剰しているものを与えていければいちばんよいのだろうが、なかなかうまくいかない。だって、貯金額が7桁あっても(信じられないことだが、8桁あってさえも)、災害地域やら途上国なんかに支援なんかしない。(うちは、もちろん7桁もないけど、、、それでもするときゃあする)

結局やっぱり、どれだけ自分がアンテナ張って、自分のことのように相手を感じることができるのか?にかかっているように思う。相手のいたみを、自分のこととして、いかに想えるか?そのちからって、育て上げることができると思う。もちろん、その反対に、そのちからを、デストロイすることも簡単なんだとおもう。

ひとりの父親として、いち塾教師として、ただの大人として、こんなことを考えて毎日を過ごしている。

あんま欲張んなよ、って。

河合裕児先生

この記事を書いた人

河合裕児先生

みんなが、「塾に行きたい!」「先生に会いたい!」「勉強したい!」と思えるような、そんな空間をつくりたいと感じて指導している。得意科目は、英語。息子と一緒にロードバイクはじめ、どはまりしている。多趣味であり、気が向くと絵を描いたり、ギターを弾いたりしている。
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