2022.08.03
“う”のつくものを食べる日
皆さんこんにちは!
7/23(土)は何の日だったか知っていますか?
タイトルがものすごくヒントになっています。
そう、土用の丑の日です。
(※たまたま土曜日に被っていますが、土曜の牛の日ではないのでご注意を!)
皆さんは、ウナギを食べましたか?
ちなみに、私はきちんと食べてきました!
この土用の丑の日ですが、今年はなんともう1回あるのだとか。
(次回は明日、8/4(水)だそうです。)
なぜ土用の丑の日と呼ばれるのか、そしてなぜみんなウナギを食べるのか?
について今日は書いていきます。
1.そもそも土用とは?丑の日とは?
土用とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)前の18日程度を指します。
(現在では土用→夏の土用という意味合いが強くなっています。)
また、子→丑→虎→・・・→戌→亥と12日で一周する
○の日(○には干支が入ります。)があるわけです。
すると、土用の丑の日というのが、
季節の変わる前の丑の日ということになります。
2.なぜ今年は年2回??
1で丑の日や土用について解説しましたが、
土用が18日、○の日が12日で一周するわけです。
今年の夏の土用初日が7/20(戌の日)で、
最終日が8/6(未の日)です。
つまり、土用の間に丑の日が2回来てしまいますよね!
これが年2回になることがある謎の真相です。
3.土用の丑の日=ウナギになったのはいつから?
土用の丑の日の理解が深まったところで、次の疑問です。
なぜ、土用の丑の日にウナギを食べる必要があるのか?
それは、江戸時代に平賀源内(この人天才です。)という人が、
夏のウナギの売り上げを上げるためのキャッチコピーとして
土用の丑の日に”う”がつくウナギを食べようという話がきっかけといわれています。
つまり、このタイミングでうなぎが選ばれていなかったら
今頃土用の丑の日=う○○○のように別のものがよく食べられていたかもしれませんね。
ちなみに、土用の丑の日にはウナギだけでなく
牛…胃腸を養う、体力をつける
瓜…体内の熱や水分を逃がす
梅干し…食欲増進、解毒作用
うどん…消化促進、おなかを冷やさない
といったものもおすすめですよ!!!
明日は皆さんは”う”のつくものを食べますか?
何を食べたか、教えてくださいね!!!
この記事を書いた人
松藤基矢先生
愛知県稲沢市からやってきた「勉強嫌いの救世主」を自負。「基礎をしっかりと理解する」をモットーに最短距離で目標に届くように小学生、中学生、高校生の指導にあたる。何気なく使っている公式にも理由がある、その理由を理解できれば怖いものはないでしょう。
趣味は学生時代から続けているバレーと歌うこと。
ラーメンとお肉と揚げ物が大好き。野菜が大の苦手。2024年はアスパラ嫌いの克服に挑戦中。
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