2024.10.22
自信からの挫折は、喜びへの第一歩
Good成岩校の田中です!
すっかり寒くなって秋めいてきましたね…
秋といえば、自分は「読書の秋」。
本棚から昔読んで内容を忘れかけている本を引っ張り出してきて読んでいます。
「昔読んだ時と感想が変わってくるもんだなぁ」とか感じながら、
自分の知識の蓄積と成長を誇らしく思ったりしています(汗)
さて、自分は「古代史の探求と考察」がライフワークみたいになっているんですが、
やればやるほど深みに嵌って分からないことが次から次へと溢れてくるんですね。
はじめは「なるほど! そういうことだったのか! 」とわかった気になっていたんですが、
それが沼のはじまりだったんですね…
その後はズブズブと足を取られまくって前にも後ろにも進めない状態に…
これって、どんなことにも、もちろん勉強にも言える万人の共通の意識なんだといいます。
最初は「余裕でしょ、楽勝楽勝!」と思ってしまうんですが、
進めるほど「あれ?俺全然わかってないじゃん…」って挫折したりして。
でも、そこで諦めて辞めてしまうと自信や自意識が低い状態で辞めることになるので
「苦手」のまま負の感情で止まってしまうんですよね。
それを面白がって「深いなぁ~」「おもしろいなぁ~」「やってやろうじゃん」って思えた人だけ
先にすすめて自信や経験値、人生の愉しみになっていくんだろうなぁ。
これを「ダニング・クルーガー効果」と言います。
これを読んでいるみなさんも、勉強して「できた」と思っても点数につながらなかったり、
応用問題で躓いたりしたとき、「きたきた、これがダニング・クルーガー効果」の挫折か…」と
その先にすすめられるよう、突き詰めていきましょう!
この記事を書いた人
田中俊晃先生
成岩小、成岩中を卒業し、地元半田から次世代を育成することで故郷に恩返しをしたいと考え指導にあたる。気さくで話しかけやすい雰囲気・教室づくりで、生徒・保護者からの相談や質問が絶えない。成績アップの向こう側にある人間力の育成をモットーに生徒に寄り添う。デザイナー兼イラストレーターの経験を持ち、Good・EISUの広報を担当。好きなアーティストはミュシャやクリムトなど。
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