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今週末開催!「はんだ山車まつり」!!!!

名古屋発〉【決算セール】6年ぶりに31輌の山車が勢ぞろい!第九回はんだ山車まつり~慶(よろこび)~創業80余年老舗のうな重 | HIS 中部発
Good成岩校の田中です。
いよいよ今週末、はんだ山車まつりが開催されますね!
5年に1度行われるイベントですが、去年コロナの影響で今年に延期されたので
実に6年ぶりの開催になります。
成岩幼稚園→成岩小学校→成岩中学校→半田東高校と
地元に生まれ育った私としては、こうして地元半田市が取り沙汰されるのは
非常に感慨深いものがあります。
前回(第8回)の山車まつりはなんと50万人もの人が全国から集まったそうです!
全国的にも優美・荘厳と謳われている半田の山車31輛が一堂に並ぶ様をぜひご覧ください。

まだ私が大学生のころ、芸術文化専攻であったので
「工芸学入門」という「地元の工芸品を調べてプレゼンする」という授業を受けました。
高崎のだるま会津の赤べこ、常滑の招き猫などのように
地元半田の工芸品と言われてもピンとこなかった私は、
お祭りの山車に施された彫刻をテーマに調べることにしました。
それまでお祭りには毎年のように遊びにいっており、父親が祭礼関係者だったこともあって
半田の山車、ことさら「成車」にはナジを持っていたものの、
まじまじと彫刻を観たことはありませんでした。
そこで私は、亀崎にある今現在も山車の彫刻の修復や研究を行っている
立川流彫刻研究所所長の間瀬恒祥先生をご紹介いただき、お話を伺えることになりました。
そこで先生にご教授いただいた
「半田は立川一門だけでなく彫常一門など、宮彫りが集まっていたこと」
「素彫り彫刻として木目出しや透かしの技術が秀逸な作品が多いこと」
「彫刻だけでも数百万円~数億円の価値がある」という事実に、思わず目から鱗がおちました。
【半田やべぇじゃん】と郷土愛が深まったことは言うべきにあらず、心底キョウタンしました。

半田の山車祭りの醍醐味といえば、若い衆の威勢のいい掛け声やヨウエンなお神楽の調べ、
前後左右のソウゴンな幕の刺繍、何トンという山車が駆け抜ける様、の勇士など、
数え上げればきりがないのですが、
その中で「山車に施された彫刻」をじっくりと鑑賞してみてください。
ちなみに私は、出店でフランクフルトやたこ焼きを食べ歩きすることが醍醐味です。

問題1 : 赤字の漢字はよみをひらがなに、カタカナは漢字に直せ。

問題2 : 青字の「高崎のだるま」「会津の赤べこ」はそれぞれどの都道府県であるか答えよ。

問題3 : 緑字の「目から鱗が落ちた」とはどういう意味か答えよ。

 

 

 

 

答え :  1 かんがいぶかい/うたわれ/馴染(み)/驚嘆/だいごみ/妖艶/荘厳/かじかた
      2 群馬県 福島県
      3 例)大いに気付く/何かを契機として、たちまち得心すること 

田中俊晃先生

この記事を書いた人

田中俊晃先生

成岩小、成岩中を卒業し、地元半田から次世代を育成することで故郷に恩返しをしたいと考え、塾講師に転職。その明るさと話しかけやすい雰囲気・教室づくりで、生徒・保護者からの相談や質問が絶えない。成績アップの向こう側にある人間力の育成をモットーに生徒・保護者に寄り添う。デザイナー兼イラストレーターの経験を持ち、Good・EISUの広報を担当している。好きなアーティストはミュシャやクリムトなど。 ▶この講師のブログへ

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