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diary

後悔しないための方法

みなさんは「あの時ああしていればよかった」と後悔していることはありますか?
人生は一度きり、パラレルワールドに自由に行ける能力がある人じゃない限り、
違う選択をしていた時の自分には会えないですよね…
それでもなお、「あの時違う選択をしていたら…」と考えてしまうことは
きっと誰しもあるのではないでしょうか。

こんにちは、Good成岩校の田中です。
私の場合は大学時代に当時付き合っていた彼女ではなく、
同時に誘いがあった友人のもとへ行っていれば…と後悔することがあります。
そんな話はさておき、受験という大きな節目を控えた受験生に、
後悔とその先の人生について話をしたいと思います。

高校3年生、中学3年生は、まもなく大きな転機を迎えます。
新しいフィールドへ一歩踏み出す、そう、受験です。
「自分の高校・大学選びは間違っていないか」
「新しい環境でうまくやっていけるだろうか」
そんな不安と葛藤しながら、目の前の教材とにらめっこしているころだと思います。
そんなみなさんに、私から言えることは、ただ一つです。

後悔しないただ一つの方法は、今を変えることだ。

不安や葛藤は誰しもあるもの。
しかし、周りが自分に順応するのではなく、自分が周りに順応し、
精一杯尽くすことしかありません。
今が肯定されれば過去も肯定されることになります。
自分の選択は全て今の自分に返ってくるからこそ、今できることをする。
「あの時さぼっていなかったら、こんな自分になっていなかったのに…」
と、今のつらい自分がいるから後悔するのです。
「あの時さぼった甲斐があって、今の自分がある」
今が肯定されているなら、むしろそう思えたほうがスッキリとすらします。
しかし、未来の自分はこう思うでしょう。
「さぼっていた時期にこういう学びがあったからこそだ」と。
一生懸命今を生きろというのは簡単ですが、
なかなかそうもいかないのが現実です。
そういう時に、心の余裕を生むために、さぼることも大事です。
ただ、その時期に何かを得てください。
そうすることで、将来の自分に花を持たせられます。
だったら、どうせなら、一生懸命に今を見つめて「やるべきこと」をやってください。
学びはその先にあります。
今「やらない自分」を「やる自分」に変えるだけで、
得るものが多くなり、遠回りでも将来の自分に大きな財産を生んでくれるでしょう。
がんばっている今を肯定し、将来にむけてほんの少しだけ自分を変えてみましょう。

田中俊晃先生

この記事を書いた人

田中俊晃先生

成岩小、成岩中を卒業し、地元半田から次世代を育成することで故郷に恩返しをしたいと考え指導にあたる。気さくで話しかけやすい雰囲気・教室づくりで、生徒・保護者からの相談や質問が絶えない。成績アップの向こう側にある人間力の育成をモットーに生徒に寄り添う。デザイナー兼イラストレーターの経験を持ち、Good・EISUの広報を担当。好きなアーティストはミュシャやクリムトなど。
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