2024.04.24
ラーメン初級編 ①ラーメンから学ぶ歴史(※所説あります)
講師の保護者様にタケノコをもらいました。土佐煮、たけのこご飯、メンマ風と美味しくいただきました。
ありがとうございました。春ですね。いくらでも食べれます。余ってしまう方は杉田まで!!
自己紹介文にラーメン屋の事が書いてあることをてっきり忘れていました。
今回はラーメンを紐解いていきます。
初級編ですので知ってることばかりかもしれませんがご了承ください。
物足りない方は中級編からご期待ください。
また歴史には(所説ありがつきものです。自分の信じているものみ紹介します)
①由来
そもそも「ラーメン」とは中国の料理「拉麺(らーみぇん)」からきています。
拉→引っ張る 麺→小麦 小麦を引っ張ったものという意味です。
ですので中国で拉麺を注文すると麺だけがきてしまいます。
ラーメンを意味する「湯麵(タンメン)」を注文しなくてはなりません。
②呼び方
ラーメン以外にも中華そば、志那そばなどを表記しているお店があります。
現在の形のラーメンが広がり始めたのが明治時代からです。
その頃は「南京そば」と呼ばれていました。
それから1923年関東大震災後から屋台という形で「志那そば」という名前で全国に広がりました。
戦後になると「志那そば」とう名前は避けられ「中華そば」と言われ同じく屋台でふるまうようになりました。
南京、志那、中華のすべて中国を指す言葉です。
「中華そば」と聞くとあっさり醤油ベースのラーメンを想像しがちですが、
ざっくり言うと明治「南京そば」大正「志那そば」昭和(戦後)「中華そば」と歴史を感じることができます。
※戦後を「志那そば」とする説もありますが覚えやすいのでこれでいきます。
次回、「ラーメン初級編②レンゲで炒飯は食べづらい」でお会いしましょう
この記事を書いた人
杉田悠也先生
「全ての道は、第一志望合格とラーメン屋に繋がっている」をモットーに数多の受験生を導いてきた。2022年度の第一志望合格率はなんと96%!!
趣味は魚釣り(ジギング、タイラバ、カワハギをメインに)伊勢湾、尾鷲で格闘中。また、ラーメン屋巡りは知多半島巡礼完了。
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